イベントに向けた改作いろいろ(6)-『風力モーターカー』
水陸両用の風力モーターカー&ハイドロプレーンです。今回の改作は、モーターと乾電池ホルダーの台を発泡スチロールのブロックにして部品を減らしたことと、タイヤを市販の発泡スチロール丸棒(直径4cm×高さ2cm)に変更して手間を省いたことです。タイヤを市販品に代えたため、タイヤとしての回転性能が向上しました。また、このタイヤは、水上ではフロートの役割をするので、高さ(厚さ)が2倍になって浮力が増したことにもなります。
以前のブログで、風力用のプロペラは、扇風機と同じ向きに風を送るのに適した形状になっているので、プロペラは進行方向の逆向き(後ろ向き)に付ける、と書きました。今回も、子どもたちに同じことを言いかけて、プロペラをよく見ると、プロペラにはひねりが無くなっていて、ただの板状に変っていました。これならば空気力学的には向きはどちらでも同じです。プロペラにひねりが無いと推進効率は悪くなるはずなので、一種の改悪ですが、多分、顕著な差はないのでしょう。
実は、事前指導の際に、子どもたちから宿題をもらいました。陸上走行では直進するのに、水上航行では曲がるので、曲がりを補正する方法はないか、というものです。普通の船ならば、舵がその役目をしますが、ハイドロプレーンは浅底なので舵がありません。一般には、プロペラの向きを変えることで、方向を変えているようです。しかし、発泡スチロールの台なので、可動式にすると、台がすぐにダメになります。発泡スチロールには、釘やネジが利きません。結局、モーターを固定する際に、両面テープを貼り直してモーター(=プロペラ)の向きを変えることで、お茶を濁しました。この方法でも直進性の補正はできますが、本格的な方向柁にはなっていません。その後、いろいろと考えて、磁石を使う方法を思いつきました。
やや大きめの角型磁石で鉄心付きが最適です。100円ショップで中型のマグネットハンガーを買ってきて、磁石を取り外し、発泡スチロールの台に両面テープで固定しました。モーターは、磁石に強力に吸い付きます。モーターの向きは左右に45度程度には振ることができるので、方向柁として十分に機能します。
こんな簡単なことなら、すぐにでも気が付きそうに思いますが、そのときは気が付きませんでした。プラス100円ならばイベントでも実現は可能だったので、今さらですが残念に思っています。
*[風力モーターカー]改作テキスト「hydrocar.pdf」をダウンロード















