電動ヘリコプター(4)
実験教室のテキスト(抜粋)は、別のホームページ「科学館をさらに楽しむには」(http://www.icnet.ne.jp/~nandemo_lab/index.html) に掲載しましたので、ご覧ください。
まず、材料・部品です。
必要な材料、部品はテキストに書かれていますが、自作する場合は、テキストには書かれていない工具などが必要になります。細目の木工鋸、金切り鋸、手回しドリルとドリル刃(φ1.5、φ2.0、φ3.0、φ6.0)、ペンチとラジオペンチ、アルミ・スリーブを圧着する電工用ワイヤカッター、ヤスリ、万力、木材・金属用接着剤を使います。実験教室では、予備を含めて数10人分の部材を用意するので、小型の回転鋸盤、ボール盤、グラインダーを使用しました。
材料を買うときに注意しなければいけないのは、φ2軟鉄丸棒とφ3黄銅管の寸法差です。軟鉄丸棒は回転翼の軸であり、黄銅管は軸受なので、軸がスムーズに回る必要があります。φ2軟鉄丸棒が規格より細め、あるいはφ3黄銅管が規格より太めであればよいのですが、最近は規格通りの製品が多くてうまく選べません。買ってみて、軸が軸受に入らないか、入ってもスムーズに回らないようであれば、軸の方を紙やすりで削って少し細くする方法もあります。
材料や素材は、ホームセンターなどで扱っています。実験教室では、東急ハンズで購入しました。平ギヤとピニオンは、平ギヤセットとして市販されています。モーターや電気二重層キャパシターなど、単品の部品は、通販でも手に入りますが、買いに行くなら秋葉原です。ポリエチレン・チューブだけは、素材ではなく、テレビ用の同軸ケーブルから抜いて切り取りました。目的は軸止めなので、平ギヤセットの中にあるピニオンでも代用できます。
木ネジは皿頭ではなく、鍋頭です。強力両面テープは、スポンジ・ベースではなく、アクリル・ベースにします。アクリル・ベースの方が、接着が強く、伸び縮みしないからです。スイッチは、できるだけ小型で軽量のものを選びます。流す電流は最大4A程度です。
次回は、加工と組立・調整です。
